■ 家事紛争のトラブルとは
離婚・養育費・財産分与など家庭内で起こるトラブル
家事紛争とは読んで字のごとく「家の事」です。 離婚やそれに係る慰謝料・財産の分与、また親権や養育費の請求、子供の認知をめぐる問題などが家事紛争です。 ここで言う「財産」とは「夫婦になって、ともに築き上げてきたもの」と理解していただければ分かりやすいです。 マイホームや貯金・年金などがイメージしやすいのではないでしょうか。また、婚約破棄や同棲解消の時に発生したトラブル、婚姻外の男女間をめぐる問題（浮気行為の相手方に対しての損害賠償請求など）も最近増えつつあります。
【男女トラブル】
- 結婚を前提で同棲したが一方的に破棄されたときの法律関係
- 内縁関係を解消したときの法律関係
- 協議離婚、調停離婚、離婚訴訟、それぞれのメリット・デメリット
- 夫婦の一方が浮気をしたときの慰謝料
- 妻が夫から暴力を受けたとき（DV）の対処方法および慰謝料額
- 夫婦の一方が行方不明のときの離婚方法
- 別居後、離婚までの生活費を相手に請求する可否および方法
- 未成年者がいる場合の親権者はどのように定められるか
- 親権を持たない親が離婚後に子供と会うにはどうすればよいか
- 養育費請求の方法および金額の算出
- 養育費を支払わない相手への請求方法
- 一度定めた親権は変更できるか
- 年金分割について
■ 離婚関連にかかる費用
調停離婚・示談交渉・訴訟と段階により異なります。
| 調停・示談交渉 | それぞれ、200,000円～500,000円 |
|---|---|
| 訴訟へ移行 |
それぞれ、300,000円～600,000円 調停・示談交渉の受任後、訴訟へ移行した場合 |
| 訴訟段階より受任 | 調停・示談交渉でいただいた着手金の2分の1 |
- ※事案の複雑さなどを勘定して増減額することがあります。
- ※財産分与、慰謝料等の請求については、基準規定に準じて算出した金額を上記の額に加算するものとします。
■ 介護トラブルとは
施設への入居・退去時および現場トラブル
近年進む少子高齢化の影響の中で、介護施設への入居・退去時における契約事のトラブル、また施設内や在宅介護時における介護士およびヘルパー等の過失での事故など、介護に関連したトラブルもご相談案件に増えてきました。【介護問題】
- 要介護認定の申請から介護サービス利用までの手続き
- 介護サービス契約についてのトラブル
- 介護施設内で発生した事故
- 施設送迎中の事故
- 在宅介護中、ヘルパーの過失で事故が発生したときの対応
- グループホーム（介護施設）入所時および退所時のトラブル
